トップページ > チェンソーアートのはじめ方 > 安全の確保
「はじめに」でも強調いたしましたが、チェンソーアートを始める上で何より肝心な
のは1にも2にも「安全」です。
チェンソーという扱いなれない危険な道具を使用して制作するチェンソーアートは何
をおいても先に「安全」の確保が必要とされます。
チェンソーアートをはじめる場合は、必ずワークショップ・講習会などで熟練した指
導者の元で、指導者の指示に従ってチェンソーアートの制作をはじめましょう。
事前に気になることがある場合は講習会やワークショップの前にその団体や指導者へ
質問しておくとよいでしょう。準備不足や条件が揃わない場合、最悪講習を受けられ
ないことがあります。何よりも安全を重視すると一定の条件が揃わなければ(道具の
確保、受講者の体調など)安易にチェンソーアート制作をすすめることは出来ないか
らです。
もし、これを読んでいる方に「独学ではじめよう」と考えている方がいらっしゃいま
したら、考えを改めて下さい。チェンソーに熟練している方だとしても「チェンソー
アート制作独特の危険性」があるので必ず指導者のいる場所で指導者による指示のも
と確保された安全性のなかで、細心の注意を払ってチェンソーアート制作を行ってく
ださい。
指導者のもとで、細心の注意を払いながら制作すれば、より安全にリスクの少ないチ
ェンソーアート制作が楽しめるでしょう。入門を果たしたならば、後の制作の仕方は
その指導者に熟練度や危険性についてその人に応じたアドバイスなどに従って段階的
に進めていってください。
自分のことと言うものは客観的にみにくいもので、ついつい過信や落とし穴に気づか
ないケースがあります。そういった意味でも知識も経験も豊富な指導者の助言に従う
ことは鉄則です。
素晴らしい魅力をたくさん秘めているチェンソーアート制作。その魅力をふんだんに
楽しむには、「安全の確保」が絶対的に必要なのです。
それでは次に講習会・ワークショップの探し方について説明していきます。
※ チェンソーアートの講習会ではその会場での指導者の言葉を優先してその指導に従ってください。当サイトは ガイドラインの説明です。実際にケースバイケースでそのケースに最適な準備ややり方はそのシチュエーショ ンによってかわっていきます。
※ 当サイトではチェンソーアートの表記統一の動きに乗っ取り「チェーンソー」と言う表記は使わずに「チェンソー」 と表記いたします。