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チェンソーアートをはじめる前にチェンソーアート作家・カーバーの精神を知って
おいていただきたいと思います。それはチェンソーアートという自然に密着した素
材を扱うこの芸術ならではの思想です。チェンソーアートのよりよい正確な普及の
ために知っておいていただきたいことなのです。
チェンソーアートで使う木材は最低でも10年以上、中には100年以上という大径木も
あります。
そんな木を目の前にしたとき人間の存在なんて悠久の自然の流れに比べればなんと
ちっぽけなものなんだろう。とつくづく思い知らされます。
それだけにただの材料として取り扱うのではなく、自然への敬意を払い素材に新たな
命を吹き込ませてもらうという真摯な気持ちで向き合ってほしいのです。
チェンソーアートを実際にやるに当たっては周りの人への十分な配慮も必要です。
休日の朝早くから民家の近くでチェンソーのけたたましい音をたてるようなことはし ないで下さい。
大量にでるおが粉や木片を不法投棄するようなことは絶対にしないで下さい。
以上のことはチェンソーアートをする場合の最低限守るべきマナーです。
これからチェンソーアートをはじめる方はこのことを踏まえてはじめていただける
とより濃いチェンソーアートの醍醐味を感じながら制作を楽しむことが出来るでし
ょう。
それでは次に安全の確保についてみていきましょう。
※ チェンソーアートの講習会ではその会場での指導者の言葉を優先してその指導に従ってください。当サイトは ガイドラインの説明です。実際にケースバイケースでそのケースに最適な準備ややり方はそのシチュエーショ ンによってかわっていきます。
※ 当サイトではチェンソーアートの表記統一の動きに乗っ取り「チェーンソー」と言う表記は使わずに「チェンソー」 と表記いたします。